Webライターに必要なものは?必需品から便利品まで紹介します

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Webライター 必要なもの

・Webライターに必要なものは?
・始めるのにお金はかかる?

このような疑問にお答えします。

  • 本記事の内容

・Webライターを始めるために絶対必要なもの2選
・Webライターを始めるために用意するべきもの5選
・Webライターが持っていると便利なもの8選

本記事の執筆者

◯Webライター・ディレクター

◯完全未経験からWebライティングを学び、半年で独立

◯実績:LIFULL HOME’S様、幻冬舎ゴールドオンライン様、東急リバブル様など

岡﨑渉です!

結論としてパソコンとインターネット環境さえあれば、今すぐにでもWebライターの仕事を始められます。

実際にぼくもパソコンとインターネット環境という最低限のものだけでライターの仕事を始めました。

岡﨑 渉

やっていくうちに必要なものが出てくるので、少しずつそろえていけばOKです!

ただ、経験上「事前に用意しておけばよかったな…」と、感じるものもあったので、それらについても解説しています。

この記事を参考にしていただければ、Webライターを始めるにあたって必要なものがわかるので、ライター活動をスムーズに始められます。

目次

Webライターを始めるために絶対必要なもの2選

Webライターを始めるために絶対必要なものは以下の2点です。

①パソコン
②インターネット環境

詳しく紹介します。

①パソコン

Webライターを始めるにあたって、パソコンは必須です。

たまに「スマホでWebライターはできませんか?」と、ご質問をいただきますが、スマホだけでWebライターをするのはおすすめできません。

スマホはスキマ時間に執筆の補助をしたり、クライアントと連絡を取ったりするのには便利ですが、執筆の効率はよくありません。

スマホでは開けないファイルが送られてきたり、画像の貼り付けが上手くできなかったりと、業務に支障が出てしまうことも。

詳しくは以下の記事で解説しています。

スマホだけで稼ぐのは難しいので、必ずパソコンを用意しましょう。

しかし、ハイグレードなパソコンは必要ありません。

とりあえず最低限以下のスペックを満たしていればOKです。

ストレージSSD 256GB以上
CPUCore i5以上
メモリ8GB以上
大きさ13〜15インチ
重さ2kg以下
※大きさや重さを意識するのは、パソコンを持ち歩く人だけでOK
岡﨑 渉

上記のスペックのパソコンは、中古であれば5〜10万円ほどでも購入できますよ。

ちなみに動画編集なども視野に入れている方は、Corei7、メモリ16GB以上が望ましいとされています。

②インターネット環境

パソコンだけあってもインターネット環境がなければ、Webライターの業務は行なえません。

文章を書くだけであればオフラインでも問題ありませんが、Webライターの仕事はそれ以外にも数多くあります。

・案件への応募
・記事執筆のためのリサーチ
・クライアントへの連絡

これらのことをするにはインターネット環境が必要です。

もちろん家にインターネット環境がなくとも、カフェなどでも作業はできます。

しかし、急遽記事を修正しなければならない場合もあるため、自宅にインターネット環境を用意しておいたほうが安心です。

また、カフェなどのフリーWi-Fiを使用する場合、少なからず情報漏えいの危険性があることは把握しておきましょう。

Webライターは時間と場所に縛られない働き方ができますが、クライアントに迷惑がかからないように努める必要があります。

自宅でインターネット回線の工事ができない場合は、モバイルWi-Fiを活用するのも1つの手段です。

しかし、通信速度は遅い傾向にあるため、ストレスを感じてしまうかもしれません。

理想は自宅に光回線など、通信速度が速く安定しているインターネット環境を用意することです。

Webライターを始めるために用意するべきもの5選

Webライターはパソコンとインターネット環境さえあれば始められます。

しかし、これらは野球で言うところのバットやグローブ、ボールのようなもの。ちゃんと準備するのであれば、スパイクやヘルメットが必要になりますよね。

そこでここからは「これを用意すればスムーズにWebライターを始められる」というものを5つ紹介します。

①文章作成ソフト
②Googleアカウント
③スマートフォン
④クラウドソーシングのアカウント
⑤連絡ツール

それでは1つずつ見てみていきましょう。

①文章作成ソフト

用意するべき文章作成ソフトは、以下の2つです。

・Googleドキュメント
・Microsoft Word

ぼくの経験上、記事の納品は「Googleドキュメント」か「Microsoft Word」がほとんどなので、最低限2つは使えるようにしておきましょう。

「Googleドキュメント」は、Googleアカウントがあれば無料で使える文章作成ソフトです。

クラウド上にデータを保存でき、クライアントと簡単に記事の共有ができる便利なソフトです。

試しに文章を書いてみるなど、使い方に慣れておきましょう。

「Microsoft Word」は、パソコンとセット購入していない限り、ソフトが入っていません。

自分のパソコンに「Microsoft Word」が入っていない場合は、「Microsoft365」の購入やMicrosoft社のサブスクリプションサービスの利用を検討しましょう。

GoogleドキュメントからWord形式に変更することもできますが、若干書式のズレが生じるので、Wordはあったほうが便利です。

②Googleアカウント

Googleアカウントは必ず用意しておきましょう。WebライターにとってGoogleアカウントは必須です。

・Googleドキュメントで記事の納品
・Gmailでのやりとり
・Googleスプレッドシートでの情報共有
・Googleドライブでのファイル共有

このようにさまざまな場面で利用します。

Googleアカウントは無料で作成できるので、必ず作っておきましょう。

なお、普段お使いのアカウントとは別に、仕事用のアカウントを作ることもできます。

③スマートフォン

ほとんどの方がお持ちだと思いますが、スマートフォンもWebライターにとって重要なアイテムです。

Webライターがスマホを使うのは、以下のような場面です。

・クライアントとの連絡
・記事の執筆(音声入力も可能)
・スケジュール管理
・写真の撮影

Webライターをしていると、クライアントと連絡を取る機会が頻繁にあります。

レスポンスの早いライターはクライアントから良い印象を持たれるので、外出先でもすぐに返信できるように、スマホを持っておきましょう。

スマホだけでの執筆はおすすめしませんが、移動中・外出先などのスキマ時間を効率的に使って、執筆やリサーチを進められます。

副業としてWebライターを始める方は、スキマ時間の活用が重要です。

電車での移動時間や待ち時間などにスマホを有効活用しましょう。

④クラウドソーシングのアカウント

初心者Webライターの多くは、仕事を受注するためにクラウドソーシングを活用します。

クラウドソーシングとは、Webライター(仕事を受注したい人)と、クライアント(仕事を発注したい人)を人つなぐサービスです。

クラウドソーシングサイトには、多数の案件が掲載されています。

その中からできそうな案件に応募して、採用されれば仕事を始められます。

まずは代表的なクラウドソーシングの大手2社である「クラウドワークス」と「ランサーズ」のアカウントをつくっておきましょう。

>>>クラウドワークス公式サイトはこちら

>>>ランサーズ公式サイトはこちら

⑤連絡ツール

クラウドソーシング経由で仕事を受注した後に、クライアント指定のチャットツールで連絡を取ることがあります。

チャットツールを使った方が互いに気づきやすく、連絡を取りやすいからです。

具体的に使うチャットツールは「Chatwork」や「Slack」です。

案件に採用されてから用意しても間に合いますが、事前に用意しておけばクライアントから「IDを教えてほしい」と言われたときにスムーズにIDを送れます。

岡﨑 渉

使い方にも慣れておけば安心ですね。

Webライターが持っていると便利なもの8選

ここからは直接Webライターの仕事に関係するものではありませんが、持っていると便利なものを8つ紹介します。

①WordPressブログ
②Webライティングの教材
③作業効率化ツール
④仕事用の銀行口座
⑤仕事用のクレジットカード
⑥会計ソフト
⑦モニター
⑧ノートパソコン用覗き見防止フィルター

これらはぼくがWebライターとして活動するなかで、あってよかったと強く感じるものです。

Webライターとしてしっかり稼ぎたい方や、作業を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。

①WordPressブログ

WordPressとは、ブログやWebサイトを作成できるソフトウェアです。

多くのブログや企業サイトで、WordPressが用いられています。

岡﨑 渉

ちなみにこのブログもWordPressで作っています!

WebライターはWordPressで作成したブログを持っておくと何かと有利です。

・実績を示せるので案件に採用されやすくなる
・WordPressの操作に慣れる
・ライティングスキルが高まる
・SEOの知識をブログで試せる

Webライターを始めたばかりのころは、ライティングスキルを示せる実績がありません。

そのような場合でも、WordPressブログがあれば自分の実績として提示できます。

Webライターの仕事は、GoogleドキュメントやWordでの提出だけではなく、直接WordPressに入稿する案件もあります。

WordPressに入稿する案件は、記事を書くだけのものより高単価です。

WordPressを操作できる=稼ぎやすい」と言えるでしょう。

稼げるWebライターになるためにも、WordPressを操作できるようになりましょう。

WordPressの開設方法は以下の記事で紹介しています。

②Webライティングの教材

Webライティングでは紙の書籍と違ったスキルが必要です。

紙の本と違い読み飛ばされることが多いことに加え、競合記事も数多く存在するからです。

Web記事では結論を最初に書いたり、改行を多くしたりと、最後まで読んでもらう書き方が重要となります。

このようなスキルを学ぶには、Webライティングに関する書籍を読みましょう。

ぼくがおすすめする書籍は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

③作業効率化ツール

Webライターとして稼ぐには、作業を効率化する必要があります。

Webライターは良くも悪くも書いた分しか稼げません。

より多くの金額を稼ぎたい方は、作業を効率化して納品記事を増やす必要があります。

作業を効率化できるツールは以下のとおりです。

・コピペチェックツール:CopyContentDetector
・キーワード選定ツール:ラッコキーワードキーワードプランナー
・校正ツール:EnnoPRUV
・文字数カウントツール:文字数カウント

上記のツールはすべて無料で利用できます。

このようなツールを使えば、誤字脱字のチェックや見落としがちな重複表現などに気づけるので、文章力もアップします。

④仕事用の銀行口座

日常で使っている銀行口座とは別に、仕事用の銀行口座を準備するのがおすすめです。

普段の銀行口座を報酬受け取り用口座にすると、確定申告の際に面倒になるからです。

仕事用の口座を作れば、仕事に関する入出金だけになるので管理しやすくなります。

ちなみに、クラウドソーシングサイトを利用するなら楽天銀行がおすすめです。

クラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」と「ランサーズ」では、報酬を受け取るときに500円の手数料がかかりますが、楽天銀行であれば100円しかかかりません。

400円もの差になるため、2つのサイトで毎月報酬を受け取る場合、年間で9,600円もの差に。

ただし、楽天銀行をビジネスとして使う場合は、通常の口座ではなくビジネス用口座が必要になります。

開業届がないとビジネス用口座は開設できない点に注意しましょう。

すぐにライター用の口座を作りたい方におすすめなのは「みんなの銀行」です。

みんなの銀行であれば、スマホ1つで即日口座開設できます。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

⑤仕事用のクレジットカード

Webライターを始める際には、仕事用のクレジットカードを作成しましょう。

理由は先ほどの銀行口座と同じです。

個人用と事業用を分けることで、お金の流れが把握しやすくなり、確定申告時に楽になります。

クレジットカードでおすすめなのは楽天カードです。

楽天カードは2枚持ちできるため、個人用と事業用でそれぞれ使い分けられます。

岡﨑 渉

楽天ポイントは1つにまとまるので、効率的にポイントを貯められますよ。

>>>楽天カード公式サイトはこちら

⑥会計ソフト

Webライターを始める方は、会計ソフトを用意しておくことをおすすめします。

副業で年間20万円以上稼げるようになると、確定申告が必要になりますが、日々記録をつけていないと確定申告の時に後悔するでしょう。

岡﨑 渉

正直な話、確定申告はかなり面倒です・・・

会計ソフトがあれば簿記の知識がなくても、簡単に確定申告ができます。

おすすめはマネーフォワードクラウド確定申告です。

マネーフォワードクラウド確定申告であれば、スマホ1つで確定申告が完結します。

>>>マネーフォワードクラウド確定申告公式サイトはこちら

ぼくが使ってみた感想は、以下の記事で解説しています。

⑦モニター

Webライターにとってモニターは必需品です。

Webライターの仕事はインターネットでのリサーチが多くなるため、1台のパソコンだけでは画面が足りません。

岡﨑 渉

もちろんパソコン1台でも仕事はできますが、作業効率はかなり悪いかと。

そこでモニターの出番です。

モニターがあれば、参考にしたいデータなどを見ながら執筆できます。

いちいちタブを開いたり閉じたりする手間がかからないので、作業効率は大幅にアップ。

モニターだけでなくiPadや別のパソコン画面をモニター代わりにしているライターもいます。

費用や使いやすさを考えてモニターを導入してみましょう。

⑧ノートパソコン用覗き見防止フィルター

Webライターは秘密保持契約(NDA)を守る必要があるため、外で作業する方は、ノートパソコン用の覗き見防止フィルターを付けましょう。

カフェなどで仕事をする場合、思っている以上にパソコンのモニターは見られています。

情報が流出してトラブルになるのを避けるためにも、対策は怠らないようにしましょう。

まとめ

この記事では、Webライターを始めるために必要なものを合計で15個紹介しました。

・パソコン
・インターネット環境
・文章作成ソフト
・Googleアカウント
・スマートフォン
・クラウドソーシングのアカウント
・連絡ツール
・WordPressのブログ
・Webライティングの教材
・作業効率化ツール
・仕事用の銀行口座
・仕事用のクレジットカード
・会計ソフト
・モニター
・ノートパソコン用覗き見防止フィルター

まずはパソコンとインターネット環境さえあれば、Webライターを始められます。

しかし、野球で言うところのバットとグローブ、ボールしかないような状態です。

仕事をよりスムーズかつ効率的に進めるためにも、この記事で紹介したものを揃えてみましょう。

もちろん最初からすべてそろえる必要はありません。ライターの仕事に取り組みながら徐々にそろえていきましょう。

岡﨑渉
ローカルマーケター
新卒で不動産営業→Webライターとして独立(法人化)→マーケターにキャリアチェンジ|現在は地方のマーケティングに携わっています

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