Webライターはペンネームでも大丈夫?後悔しない名前を付ける方法

当ページのリンクには広告が含まれています。
Webライター ペンネーム

・Webライターはペンネームでもいいの?
・ペンネームだと損することはある?
・ペンネームを考えるときの注意点が知りたい

このような疑問にお答えします。

  • 本記事の内容

・Webライターは本名?ペンネーム?【結論:ペンネームでOKです】
・Webライターがペンネームを使うメリット
・Webライターがペンネームを使うデメリット
・後悔しないペンネームの付け方5選

本記事の執筆者

◯Webライター・ディレクター

◯完全未経験からWebライティングを学び、半年で独立

◯実績:LIFULL HOME’S様、幻冬舎ゴールドオンライン様、東急リバブル様など

岡﨑渉です!

Webライターを始めるにあたって「名前はどうすればいいんだろう?」と、悩んでしまい、最初の1歩を踏み出せずにいる人も多いのではないでしょうか?

本名のほうがいい気がするけど、ネットに本名を載せるのはちょっと…身バレするかもしれないし。

結論からいうとWebライターはペンネームでもOKです!

岡﨑 渉

ぼく自身以前は「ワタル」というペンネームで活動していましたが、これまで不都合はありませんでした。

この記事を読んでいただければ、ペンネームのメリット・デメリットや、後悔しないペンネームの付け方がわかります。

身バレリスクを抑えて、安心してWebライターを始めましょう。

目次

Webライターは本名?ペンネーム?【結論:ペンネームでOKです】

Webライターを始める際に「本名で活動するのは抵抗がある」と、感じる方も多いでしょう。

「何となくネット上に本名や顔写真を出すのが不安」「副業のことを会社に知られたくない」など、理由はさまざまあると思います。

そのような方も安心してください。

最初にお伝えしたとおり、Webライターはペンネームで活動できます。

Webライターは本名でないといけないなんてルールはありません。

実際クラウドソーシングサイトを見ても、ペンネームの人が大多数を占めてますね。

岡﨑 渉

知り合いのライターさんでもペンネームで活動して実績を出している方がたくさんいます。そして、ぼく自身もペンネームを使っています。

ただ、ぼくは記事によっては本名で書いている記事もあります。

具体的には資格保有者として記事に権威性が必要な場合や、監修者のポジションとして仕事を受ける場合です。

こんな感じでペンネームと本名を使い分けているケースも多いですね。

とはいえ、ペンネームを使用しているWebライターが多数派なので、本名を出すのが不安な方は、ペンネームで始めましょう。

Webライターがペンネームを使うメリット

Webライターは本名でもペンネームでもOKです!

でも、そう言われるとどっちを選ぶべきか余計に迷いますよね?

依頼者からすると本名のほうが安心そうな気がするけど、どうなんだろう?

こんな疑問もあるでしょう。

自信を持って自分の名前を決めるためにも、ペンネームを使うメリットを把握しておきましょう。

Webライターがペンネームを使うメリットは以下のとおりです。

①身バレしにくい
②覚えてもらいやすい名前にできる
③結婚しても変更しなくてよい
④ブランディングできる

それぞれについて解説します。

①身バレしにくい

本名でWebライターをしていると、アカウントや公開された記事から身バレするリスクがあります。

副業でWebライターをする場合、たとえ副業OKの会社だったとしても同僚に知られたくない方も多いでしょう。

副業禁止の会社ならなおさらです。就業規則違反で罰則を受ける可能性もありますからね。

このように、知り合いや職場、さらには家族や親戚にも知られたくない方には、ペンネームがおすすめです。

ペンネームで活動することで、センシティブな内容の案件にも応募しやすくなるでしょう。

身バレリスクを減らしたい方には、ペンネームでのWebライター活動をおすすめします。

②覚えてもらいやすい名前にできる

個人で活動するWebライターは自分が商品なので、いかに覚えてもらえるかが大切です。

本名が難しい読み方だったり、画数が多かったりするとクライアントに覚えてもらえないことも。

読みやすい漢字やひらがな、カタカナを使えば、クライアントの印象に残りやすくなります。

もちろん本名がダメな訳ではありません。

ただ、本名にして損する恐れがあるくらいなら、わかりやすいペンネームにしておきましょう。

③結婚しても変更しなくてよい

Webライターの名前は自分の実績と紐づきます。

なので、結婚して苗字が変わったタイミングでライター名を変えると、これまでの実績が引き継げない恐れも。

岡﨑 渉

本名で活動している作家さんや大学教授が、結婚したあとも旧姓で仕事をしているのはこのような理由からですね。

Webライターのなかにも、本名で始め、結婚して苗字が変わったら旧姓をペンネームとして活動している人もいます。

ライターとして活動を始めたあとに名前を変えるのは、正直めんどうです。

これから名前を決めるのであれば、将来的なことも踏まえて決めることをおすすめします。

④ブランディングできる

SNSなどで情報発信をしている方は、ブランディングにも役立ちます。

たとえば、金融系のライターをしているドルの助さんという方がいます。

ドルの助さんが記名記事を本名にしているかはわかりませんが、SNS上では金融系ライターとしてかなり印象強い名前ですよね。

ほかにも、Twitterのフォロワーが1万人を超えているゆらりさんという方がいます。

ゆらりさんは名前のイメージ通り、ゆるゆるとした優しい発信をしており、ブランディングされていると言えます。

発信内容や得意分野が名前から連想できるペンネームにすると、ブランディング化もしやすそうですね。

Webライターがペンネームを使うデメリット

ペンネームを使うメリットがわかったところで、ここからはペンネームを使うデメリットについて紹介します。

①本名よりも信頼性が低くなる
②クライアントには本名がバレる
③記名記事を受注できないことがある

ペンネームの使用は、これらのデメリットを踏まえたうえで判断しましょう。

①本名よりも信頼性が低くなる

ペンネームより本名の方がクライアントからの信頼性が高くなる傾向にあります。

クライアントの立場で考えると、本名のライターのほうが本気で取り組んでいるようなイメージを持ちますよね。

岡﨑 渉

とはいえ、質の高い記事を書き、クライアントと信頼関係を築けば、名前はあまり関係ありません。

ペンネームは「最初の入り口部分で本名の方より信頼性が下がるかもしれない」ということだけは、気に留めておきましょう。

②クライアントには本名がバレる

ペンネームを使っていてもクライアントに本名がバレる場面があります。

たとえば、クライアントと直接取引する場合、クライアントに報酬の振込先や本名を伝えて振り込んでもらう必要があります。

源泉徴収してもらう場合もクライアントに本名を知られることになりますね。

しかし、クライアントが個人情報を悪用することは考えにくいため、過度に恐れる心配はありません。

ちなみに、開業届を提出する際に、ペンネームを屋号にして、屋号で銀行口座を作れば本名を知られずに済みますよ。

FREENANCE(フリーナンス)というサービスでは簡単に収納代行用の口座を開設できるので、銀行口座開設の手間をかけたくない人や身バレリスクを抑えたい人におすすめです。

\ 詳細は以下をチェック/

③記名記事を受注できないことがある

ペンネームで活動していると、記名記事を受注できない可能性があります。

記名記事は「資格保有者が執筆しました」のように、記事に権威性・信頼性を付けることを目的としているケースが多いためです。

記事に権威性・信頼性を付けたいにもかかわらず、筆者がペンネームでは権威性・信頼性が乏しいですよね。

せっかく資格を保有していても、ペンネームの状態では活かしきれない恐れがあります。

そのような場合、記名記事のみ本名で書くのも対処法の1つです。実際ぼくもそのような形で活動しています。

後悔しないペンネームの付け方5選

ペンネームはWebライターとしての顔となり、実績が紐づく部分です。

そのため、ペンネームをコロコロ変えるのはおすすめしません

あとで変更する必要がないように、後悔しないペンネームを付けましょう。

後悔しないペンネームの付け方は、以下の5つを参考にしてください。

①読みやすく覚えやすい名前にする
②本名をアレンジしてみる
③ふざけた名前にしない
④他の人とかぶらないようにする
⑤ネーミングサイトや外注を活用する

それぞれについて解説します。

①読みやすく覚えやすい名前にする

個人で活躍するライターになるためにも、クライアントから覚えてもらいやすい名前にしましょう。

具体的に気を付けるポイントは以下の4つです。

・ひらがな、カタカナにする
・文字数は3〜5文字程度にする
・アルファベットの羅列は避ける
・漢字を使うなら読み間違えしない簡単な漢字にする

いずれにせよ、パッと見で読めるペンネームがおすすめですね。

クライアント目線に立ち、メールやチャットなどでも呼びかけやすい名前にしましょう。

毎回コピーをしないと書けないような長いペンネームや、難しい漢字は避けるのが無難です。

②本名をアレンジしてみる

ペンネームで迷ったら本名をアレンジしてみるのがおすすめです。

具体的には以下のとおりです。

・本名をひらがな、もしくはカタカナにする(例:ヤマダタロウ、やまだたろう)
・苗字のみひらがな、もしくはカタカナにする(例:やまだ、ヤマダ)
・名前のみひらがな、もしくはカタカナにする(例:たろう、タロー)
・苗字は漢字にし、名前だけひらがな、カタカナにする(例:山田たろう、山田タロー)

本名のアレンジは、自分自身違和感を覚えない点がおすすめポイントです。

③ふざけた名前にしない

奇抜さだけを意識して、ふざけたペンネームにするのは避けましょう。

先ほどもお伝えしたように、クライアントから呼びかけられたり、自分自身も記名したりと、ペンネームを使用する機会は数多くあります。

岡﨑 渉

Web会議をする機会もあるので、一人だけふざけた名前だと気まずくなりますよ。

何よりクライアントからの信頼を得にくいので、仕事をもらいにくくなってしまいます。

相手からどう思われるかを意識して決めましょう。

④他の人とかぶらないようにする

ペンネームを決めるときは、他の人とかぶらないかをチェックしましょう。

インターネット検索で、同じ職種かつ同じ名前で活動している人がいないかを確認してみるのがおすすめです。

ただ、本名をベースにしたペンネームだと意図せず被ってしまうこともあります。

岡﨑 渉

ぼくは一応カタカナにして少し差別化しましたが、今後同じ名前の人がWebライターとして現れてもおかしくありません。(既にいるかも)

同じペンネームを使っていると間違えられるケースもあるため、極力そのようなことがないように、事前に調べておきましょう。

とくにSNSで情報を発信していきたい方は注意が必要です。

⑤ネーミングサイトや外注を活用する

いろいろ考えてみたけど、いい名前が思い浮かばない…

岡﨑 渉

その気持ちわかります。ぼくもネーミングセンスないので…

そんなときは名前を考えてくれるサイトに頼るのもおすすめですよ。

たとえば以下のようなサイトです。(すべて無料)

なまえの森
名前オートメーカー
カタカナ名前進化論

サイトもチェックしたけど、いまいち…という場合は、ペンネームを外注してみるのもいいですね。

ココナラで「ネーミング」と検索すると、ペンネームを作ってくれるサービスが見つかりますよ。

まとめ【結論:本名風のペンネームがおすすめ】

この記事ではペンネームのメリット・デメリットや、後悔しないペンネームの付け方を紹介しました。

結論として、WebライターはペンネームでOKです。

本名のほうが信頼性が高いものの、質の高い記事を書き、クライアントと適切なコミュニケーションを取っていれば、ペンネームでも問題ありません。

しかし、どんなペンネームでもいい訳ではないので注意しましょう。

ふざけた名前にすると、クライアントから敬遠されて仕事を受けられない恐れがあります。

本名風のペンネームであれば、身バレも防げますし、クライアントから変に思われることもありませんね。

名前の決定は、Webライターを始める最初の一歩です。

この記事で解説した内容をもとに、Webライターとして使う名前を考えてみましょう。

岡﨑渉
ローカルマーケター
新卒で不動産営業→Webライターとして独立(法人化)→マーケターにキャリアチェンジ|現在は地方のマーケティングに携わっています

本記事の使用テーマ

目次